2/5(日)、この日もやはりDiscordのボイスチャットを使って2時間ほど稽古をした。
1月末からここのところ3回、立て続けに実地での稽古をした後だったので、ボイスチャットだとやはり声は聞き取りづらいなと感じた。けれどそれにはそれの良さもある。例えば複数人でやりとりをしている時に、相槌や簡単な返事をまったく削ってしまっても構わないという点は良い。ボイスチャットで同時に人が喋ると、どちらの声もぶつ切れになってしまう。それを気にして喋る始めるタイミングに皆注意深くなる。だから相槌や簡単な返事が消えてしまっても、そうして黙っている理由が互いになんとなく伺い知れる。また同時に沈黙を慎重に扱うということも起きる。顔が見えないので、沈黙の訳が汲み取りづらい。だからさまざまな可能性を独り検討する必要が出てきて、沈黙を尚早に破ることが減る。
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